野菜の下ごしらえ

野菜の下ごしらえ

薩摩芋の下ごしらえ

サツマイモは皮の周りは栄養が多いので、皮ごと加熱するのが特におすすめです。
中の実の部分だけを煮物などにする場合は、皮の内側の黒いスジまで厚めに剥くようにしましょう。また、サツマイモは比較的アクが強いので、切ったそばから水に入れていくと変色を防ぐことができます。2~3回ほど水を取り替えて、アクを取り除くようにしましょう。ちなみに、厚めに剥いた後の皮は、油であげて砂糖をまぶせば、おいしいオヤツになりますよ。

料理の基礎知識

筍(タケノコ)の下ごしらえ

春の代表的な味覚“タケノコ”。タケノコは鮮度が落ちるのがとても早く、時間がたつとアクが強くなるので、手に入れたら出来るだけ早く茹でることが大事です。
一年中味わえる他の食材と違い、春の短い期間しか取れず、それ以外の季節は水煮しか入手できません。上手に下ごしらえをして旬の味を美味しく楽しみましょう。

野菜の下ごしらえ

春菊の下ごしらえ

春菊を調理する際は、まずしっかり洗ういましょう。サッと濡らすだけの洗い方では汚れや農薬があまりとれていません。特に葉っぱの裏側に、土や虫がついていることも多いので、ボウルに水を流しながら5分ぐらいつけておき、そのあと流水で1本ずつ5~6回ふり洗いを行いましょう。洗った春菊は、茹でやすいように輪ゴムなどでひと束にまとめておくと便利です。