ミョウガの下ごしらえ



茗荷(ミョウガ)について

シャキシャキ感と爽やかな香りが特徴の薬味野菜として人気のミョウガは、日本原産の数少ない野菜なんです。
ミョウガ特有の香りには食欲増進の効果があるといわれ、旬である夏の暑い時期に夏バテ解消のためによく食されます。また殺菌作用もあるので、お刺身のつまなど、生ものに添えるとよいでしょう。
ちなみに、ミョウガを食べると「物忘れが激しくなる」と云うのは、あくまでも俗説であり現在は科学的に否定されています。

ミョウガの下ごしらえ

ミョウガは基本的に生で使うと思いますが、農薬が表皮に残っている場合がありますので、よくこすって洗い落としましょう。

薬味などそのまま使う場合は、ミョウガを刻み水にさらします。
アクを抜きのためにこうするのですが、さらしすぎると、持ち味の香りや辛味・歯ごたえが抜けすぎてしまうので、水にさらす時間は10秒ほどで良く水気を切りましょう。(ミョウガの辛味が苦手な場合は、もう少し長くさらします)

酢漬けにする場合は、さっと茹でて酢に漬けると鮮やかな赤い色になります。甘酢漬けにしたりドレッシングに漬けてサラダにするのもおすすめです。

この他に、味噌汁の具や天ぷらにするのも美味しいですよ。

ミョウガの保存法

ミョウガを保存する場合、乾燥しないよう軽く霧を吹いて冷蔵庫で保存します。ただし、長期保存にはむいていないので、必要な量を買ってきて早めに使いきることが肝心です。

以上、ミョウガの下ごしらえでした。

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