薩摩芋の選び方



薩摩芋(サツマイモ)は、17世紀に鹿児島に伝来し、薩摩の特産品に。環境を選ばず栽培が容易なことから、基金対策として栽培が推奨され、明治期には鹿児島だけでも数十種類が存在したといいます。現在は品種改良が進み、甘みの強い紅皮の紅アズマや鳴門金時などが多く出回っています。その他、焼酎やお菓子に使われる工業原料としての品種や飼料用の品種も豊富です。別名に、甘藷、唐芋、琉球芋とも呼ばれています。

おいしい時期

サツマイモの収穫は9月〜11月ですが、掘り立てよりも貯蔵後に甘味が増す11〜2月の方がおいしい時期です。

薩摩芋(サツマイモ)の選び方

選び方のポイントPOINT

  • 表面が色鮮やかなもの
  • 毛穴があまり目立たないもの
  • 表面に傷ができてないもの
  • 断面に蜜が浮いているものは甘味が強い

表面と断面で見分ける

サツマイモを選ぶ際に見るべきポイントは、表皮の色と美しさ。表面の色にムラがなく、均一なものはおいしい。さらに、毛穴があまり目立たず、傷がないものを選ぶようにしましょう。また、全体の大きさが均一なものは調理の際に満遍なく熱を伝えることができるので便利です。

次に、両端の断面がポイントです。サツマイモは断面から傷んでくるので、断面がしなびてないものを選びましょう。また、断面に蜜が浮き出ているものは甘くておいしい良品です。

以上、サツマイモの選び方でした。

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