
南瓜(カボチャ)は、昔から「冬至に食べると長生きする」と言われているように、ビタミンEなどの栄養素を豊富に含み、血行を促進し体を温める効果があります。さらに、免疫力を高め、肌や目の健康を保つカロテンやカリウム、ビタミンB1,B2の他、鉄分なども豊富に含まれています。まさに、秋から冬にかけて食べるのにピッタリの食材です。
おいしい時期
南瓜の旬は10〜12月頃。7〜8月に収穫され、2〜3ヶ月寝かしてから出荷されています。
南瓜(かぼちゃ)の選び方
選び方のポイントPOINT
- ヘタが乾燥したもの
- ヘタの周りがへこんでいるもの
- ヘタの切り口が十円玉台で、全体が左右対称に肥大しているもの
- カットしてあるものは果肉の色が濃く、身が詰まっているもの
- 種がふっくらしたもの
ヘタが乾燥したものを
南瓜は、実(み)から水分が抜けデンプンが糖質に変わった頃が美味しい時期です。外見で水分が抜けている状態を見分けるには、ヘタの部分に注目します。ヘタの切り口が十円玉大のコルク状で、周りがへこんでいるものがあれば、中まで乾燥している証拠。そういった南瓜を選ぶようにしましょう。
カットしてある場合は、断面に注目します。果肉の色が濃く、実が詰まっており、種がふっくらと厚く膨らんでいるものは、完熟して味がいい良品ですよ。
以上、南瓜の選び方でした。