里芋の下ごしらえ



里芋の下ごしらえについて

最近はスーパーなどで「洗い里芋」をよく見かけますが、できるだけ里芋は皮付きのものを購入してください。
なぜなら剥いてあるものは殆ど「漂白」されているものであり、あまりお勧めはできません。

それにやっぱり泥つきの方が美味しいです。丸みが際立ち変色個所の少ないものを選びましょう。

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里芋は乾かしてからむく

里芋は洗ってすぐは、ヌルヌルして皮を剥きにくいので、洗ったらざるに広げ、あらかた乾かすかフキンで水気を拭いていてからだと剥きやすいです。
小芋も表面が乾いてから、フキンでこするように皮をむきましょう。

里芋のネバリは水に濡れることで増します。濡らすとヌルヌルしてつかめません。
このため泥を洗い流したら水気を取り乾燥させるのが良いです。乾いた状態ですと楽に剥けますよ。

ぬめり落としにはお酢を

里芋のヌメリの成分で手がかゆくなることがあるので、剥いた芋を酢水に浸けたり、手に酢をつけておくとかゆみが和らぎます。

実は、ヌメリの正体は里芋のタンパク質と炭水化物が結合した物で、酢に反応して固まる性質があります。そのため酢を使うとヌメリが簡単に取れるのです。

茹でる際も、酢を入れたお湯を沸騰させ3分~5分茹でてから流水に当てると、ヌメリがきれいに洗い落とせます。

以上、里芋の下ごしらえでした。

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