トウモロコシの保存方法



トウモロコシの保存について

トウモロコシ(漢字で書くと玉蜀黍)は、米、小麦と並ぶ世界三大穀物の一つ。美味しい旬な時期は6〜9月。野菜の中では高カロリーで、糖質、タンパク質が主成分。胚芽の部分に、ビタミンE、B1,B2、カリウム、亜鉛、鉄などの栄養素がつまっています。また、セルロースが多く、食物繊維が豊富なので、腸をきれいにする効果もあります。

注目の栄養分:糖質、タンパク質、ビタミンE、B1,B2、カリウム、亜鉛、鉄

トウモロコシの保存方法

トウモロコシを保存する場合は、調理の直前まで皮をつけたままにして保存します。収穫後24時間たつと栄養素が半減し、味も落ちます。日毎に甘みがへるので、なるべく早く食べるようにしましょう。また、茹でたものなら冷凍保存することもできます。

保存の目安(保存期間・賞味期限)

  • 冷蔵:3〜4日
  • 冷凍:1ヶ月
スポンサードリンク

冷蔵保存の手順

生のまま保存

トウモロコシの皮をつけたまま新聞紙で包み、冷蔵庫の野菜室に立てて保存します。
時間が立つほど味が落ちていきますので、早めに食べるようにしましょう。

茹でて保存

トウモロコシを新鮮なうちに茹でて保存する方法もあります。
茹で上がったトウモロコシを熱いうちにラップで包み、そのまま冷蔵庫で保存します。こうすることで粒にしわが寄らずにきれいに保存することができますし、美味しく召し上がることが出来ます。
(茹で時間は大きさによって変わりますが、3〜5分程です。)

保存期間(賞味期限)

  • 冷蔵:3〜4日

冷凍保存の手順

柔らかく茹でて冷凍する

トウモロコシを冷凍する場合は、塩を加えた熱湯で柔らかくなるまで茹でて芯をつけたまま3cm程度の輪切りにするか、粒を1粒づつ外します。あとは金属製のトレーに乗せて急速冷凍し、凍ったら冷凍用保存袋に入れて、そのまま冷凍庫で保存しましょう。

使用する場合は、解凍せずにコーンバターにしたりシチューに入れる良いでしょう。

保存期間(賞味期限)

  • 冷凍:1ヶ月

以上、トウモロコシの保存方法でした。

とうもろこしの関連記事

とうもろこしの選び方

とうもろこしは収穫直後から味が落ちはじめ、24時間経つと栄養価や甘みが半減すると言われるほど鮮度が重要。粒の状態で必ず鮮度をチェックし… 続きを見る

トウモロコシの保存方法

トウモロコシの正しい保存方法をご紹介します。冷蔵保存や冷凍保存の方法、保存期間などトウモロコシの保存に関する詳しい情報をご紹介します。… 続きを見る

最大5倍長持ち!!長期保存にお勧め真空パック

冷蔵庫での長期保存にオススメなのが真空パックですが、使いやすくてTVでも話題なのが「フードセーバー」です。パック内を真空にすることで… 続きを見る

関連記事