ブロッコリーの保存方法



ブロッコリーの保存について

ブロッコリー(漢字で書くと緑花野菜)は傷みやすい野菜なので、なるべく早めに食べるようにしましょう。すぐに食べないときは新鮮なうちに茹でて、冷蔵または冷凍するのがおすすめです。ちなみに、ブロッコリーはカリフラワーの変種なのでカリフラワーも同様に保存することが出来ます。

保存の目安(保存期間・賞味期限)

  • 冷蔵:2〜3日
  • 冷凍:1ヶ月
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冷蔵保存の手順

生のまま保存

生のまま保存する場合は、ブロッコリーの周りの余分な葉を落とします。
次に軽く湿らせた新聞紙で包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫で保存しましょう。
ブロッコリーの保存の適温は0〜5℃です。

茹でて保存

茹でて保存する場合は、ブロッコリーを小房に切り分けて塩を加えた熱湯で軽く茹でます。
ザルに上げてしっかり水気を切り、しばらく冷まします。
(詳しい茹で方はこちらのページを参考にしてください:ブロッコリーの下ごしらえ

余熱が取れたら密封容器に入れて冷蔵庫で保存しましょう。

保存期間(賞味期限)

  • 冷蔵:2〜3日

冷凍保存の手順

ブランチング(加熱処理)する

ブロッコリーを小房に切り分け、塩を加えた熱湯で固めに茹でます。(30秒ほど)
ザルにあげて水気をきり、キッチンペーパーでさらに水気を拭き取ります。
ブランチングとは?

急速冷凍する

茹でたブロッコリーを冷凍用保存袋または密閉容器に入れ、金属のトレーに乗せて急速冷凍しましょう。
凍ったらそのまま冷凍庫で保存します。

解凍するときは、もう一度さっと茹でてサラダなどにすると良いでしょう。

保存期間(賞味期限)

  • 冷凍:1ヶ月

以上、ブロッコリーの保存方法でした。

ブロッコリーと相性の良い野菜の紹介

最後にブロッコリーと食べ合わせの良い野菜を紹介しておきます。ブロッコリーはビタミンCが豊富で、さらにベータカロテンカルシウム鉄分などの他に今注目のフィトケミカルスルフォラファンなど栄養素を多く含んでいます。

これらの栄養素により、免疫力を高める老化防止抗酸化作用によるがん予防生活習慣病の予防に効果があります。このほかに、アレルギー症状の改善などでも期待できます。食べ合わせとしては、これらの作用をより増幅させるような野菜がオススメになってきます。

今回はおすすめの野菜として2つ紹介しておきます。

トマトとブロッコリー

トマトには「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるように、昔からその栄養価が評価されてきました。豊富に含むカロテンリコピンには老化防止がん予防の効果があります。そのため、この組み合わせはがん予防老化防止に効果的な組み合わせになります。

おすすめの料理としては、トマトとブロッコリーのサラダトマトとブロッコリーのチーズ焼きなどがオススメです。

ジャガイモとブロッコリー

ジャガイモというとデンプンを想像するかもしれませんが、実はビタミンCやカリウムも豊富です。カリウムの効果により高血圧の予防やむくみ防止、アレルギー体質の改善などが見込めますし、デンプンの効果によりビタミンCが壊れにくいので免疫力の向上や美肌効果などもあります。そのためがん予防美肌効果、さらにアレルギーの改善などにも効果的な組み合わせになります。

おすすめの料理としては、ジャガイモとブロッコリーの茎のベーコン焼きジャガイモとブロッコリーのガーリックソテーなどがオススメです。

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