ナスの保存方法



ナスの保存について

ナス(茄子)は低温に弱く、風にあたるとしなびて変色してしまうので冷蔵庫での保存にはむきません。1個ずつラップでピッタリと包むか、保存袋に入れて冷暗所で保存するようにしましょう。

また、炒めたり焼きナスにすれば冷凍庫で長期保存することもできます。

茄子はビタミン等の栄養素は豊富とは言えませんが、皮の色素成分アントシアニンは、ポリフェノールの一種でコレステロール値の低下動脈硬化予防などの抗酸化作用が期待できます。

保存の目安(保存期間・賞味期限)

  • 常温:3〜4日
  • 冷凍:1ヶ月
スポンサードリンク

常温保存の手順

ヘタを上にして保存

ナスを保存する場合は、乾燥を防ぐために1個ずつラップで包んでポリ袋に入れるか、野菜専用の保存袋に入れて冷暗所で保存しましょう。

夏場は冷蔵庫の野菜室で保存する事もできますが、長く冷蔵庫に入れておくと皮が硬くなります。また、5℃以下では低温障害が起きるので、冷蔵庫での保存は短めにしましょう。

保存する際は、ヘタを上にするのがポイントです。

保存期間(賞味期限)

  • 常温:3〜4日

冷凍保存の手順

焼きナスにして冷凍

焼きナスにすれば冷凍して保存することも出来ます。魚焼きグリルで皮が真っ黒になるまで焼いて皮をむき、ヘタを取り除きます。焼き時間としては、片面焼きなら、強火で表5分裏5分。両面焼きならは5分が目安です。 冷めたら金属製のトレーにラップを敷いてのせてそのまま冷凍します。

使用する場合は、解凍しておひたしなどにするとよいでしょう。

炒めて冷凍

ナスを輪切りにしてサラダ油で軽くごげ目がつくくらいに炒めます。
その後、キッチンペーパーの上に並べて余分な油を吸収させます。
あとは金属製トレーの上にのせて、そのまま冷凍しましょう。

使用する場合は、凍ったまま炒め物に入れたりシチューなどに入れてもよいでしょう。

保存期間(賞味期限)

  • 冷凍:1ヶ月

以上、ナスの保存方法でした。

茄子の関連記事

茄子の選び方

茄子(なす)はヘタの刺が鋭くとがるように張っていて、触ると痛いものほど新鮮で元気です。皮に色ツヤと弾力があり、はちきれそうな手応えと重… 続きを見る

ナスの保存方法

茄子(なす)は低温に弱く、風にあたるとしなびて変色してしまいます。茄子を保存する場合は、1個ずつラップでピッタリと包むか、保存袋に入れ… 続きを見る

最大5倍長持ち!!長期保存にお勧め真空パック

冷蔵庫での長期保存にオススメなのが真空パックですが、使いやすくてTVでも話題なのが「フードセーバー」です。パック内を真空にすることで… 続きを見る

関連記事