目次
トマトの保存について
熟していないトマトは常温で保存させますが、熟したものは冷蔵庫で保存します。
トマトはエチレンガスを多く出すので、袋の口をしっかり閉じて、他の野菜に影響が出ないようにしましょう。
また、冷凍保存することもできます。丸ごと冷凍してもいいですし、トマトソース用に刻んだものを保存しても良いでしょう。
保存の目安(保存期間・賞味期限)
- 常温(青みが残る場合):2〜3日
- 冷蔵:3〜4日
- 冷凍:1ヶ月
常温保存の手順
追熟させる
トマトにまだ青みがあるものは常温で追熟させます。冷蔵庫の中のように低温で保存するとよく熟れきれないので、甘味や風味がしっかりとつきません。常温で2、3日ほど置き、赤く熟れてから冷蔵庫で保存するようにしましょう。
保存期間(賞味期限)
- 常温:2〜3日
冷蔵保存の手順
ヘタを下にする
野菜専用の保存袋(ポリ袋でも可)にヘタを下にして入れます。
カットしていない場合も同様です。
袋の口を閉じる
トマトはエチレンガスを多く出すので、袋の口をしっかり閉じて冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。エチレンガスがあると、他の野菜が熟すのを早めるので注意が必要です。また、トマトは冷蔵庫に長くいれておくと低温障害が起きるのでご注意を。
保存期間(賞味期限)
- 冷蔵:3〜4日
冷凍保存の手順
まるごと冷凍
トマトを冷凍保存する場合は、ヘタを取ってまるごとラップで包み、金属のトレーに乗せて冷凍します。凍ったら冷凍用保存袋に入れて、そのまま冷凍庫で保存しましょう。
使用する場合は、半解凍でサラダ。完全に解凍したら皮をむいてハチミツをかけて食べても美味しいですよ。
刻んで冷凍
刻んで冷凍する場合は、トマトの皮を湯剥きして、ざく切りにします。
後は冷凍保存袋に入れて金属のトレーに乗せて冷凍しましょう。
使用する場合は、冷凍したままトマトソースにするのがオススメです。
保存期間(賞味期限)
- 冷凍:1ヶ月
以上、トマトの保存方法でした。
冷凍のトマトでサラダをつくる
冷凍したトマトは、凍ったまま水に付けると皮が簡単にむけます。
完全に解凍してしまうと柔らかくなりすぎるので、半解凍でスライスしてサラダにしましょう。
食卓に運ぶ間に程良く溶けて美味しくいただけますよ。
加熱時間の目安は、弱キー(170w/解凍モード)で100gにつき2分。これで半解凍の状態に。
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