オクラの保存について
オクラは乾燥と低温に弱くとても劣化が早い野菜なので、基本的に買ってきたら早めに(三日くらいで)食べ切るようにしましょう。もし中・長期的に保存したい場合は、湿らせた新聞紙などにくるみ野菜室に保存するか、下茹でして冷凍保存するのがオススメな方法です。
ちなみに、オクラのネバネバの正体は、食物繊維のペクチンと複合タンパク質のムチン。ペクチンははコレステロールの吸収を抑制し、ムチンは胃粘膜の保護作用や整腸作用があります。
保存の目安(保存期間・賞味期限)
- 冷蔵:5〜6日
- 冷凍:1〜2週間
冷蔵保存の手順
オクラは乾燥と低温に弱い
オクラは乾燥と低温に弱いので、軽く湿らせた新聞紙かキッチンペーパーにくるんで、ポリ袋や密封性の高いタッパに入れて冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。これなら1週間は保存できます。
逆に買ってきた袋のまま冷蔵してしまうと、すぐにオクラがしなびてしまいます。
ちなみに我が家では、キッチンペーパーに包んだ物をタッパに入れて保存しています。 タッパに入れると重ねたり並べたりと整理しやすいのでとても便利です(^^)
下記はキッチンペーパーでくるんでタッパに保存した6日後のオクラです。
下記は、そのまま野菜室で保存したオクラとの比較写真になります。
下のオクラが何もせずに野菜室で保存したものですが、かなりしなびています。それに比べてキッチンペーパーでくるんだ方は、こんなにもみずみずしいままでした。
写真をみれば、保存方法でこんなにも違いが出ることが判っていただけるかと思います。
保存期間(賞味期限)
- 冷蔵:5〜6日
冷凍保存の手順
下茹でして急速冷凍。
オクラはそのままでは長期保存できない野菜ですが、いただき物などで長期的に保存する必要がある場合は冷凍で保存がオススメです。
オクラのヘタと固い部分を取り、塩もみしたら軽く湯掻きます。茹で時間は10秒くらいで大丈夫です。その後、水気を拭いたら冷凍用保存袋に入れ、金属製トレーにのせて急速冷凍しましょう。金属製のトレーに乗せることでオクラを早く冷凍させることができます。凍ったらそのまま冷凍庫で保存しましょう。
使用する際は、保存袋のまま水にさらして半解凍し、サラダやおひたしなどに使うとよいでしょう。炒め物に使う場合は、凍ったままので大丈夫です。
保存期間(賞味期限)
- 冷凍:1〜2週間
以上、オクラの保存方法でした。
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