目次
キュウリの保存について
キュウリ(漢字では胡瓜)は乾燥と低温が苦手な野菜です。保存する場合は、ポリ袋に入れて密封せずに野菜室で保存するようにしましょう。そのままでは冷凍保存に向きませんが、塩もみすれば冷凍保存も可能です。
急激な温度変化は苦みの原因になるのでその点は注意して保存してください。
ちなみに、キュウリは他の野菜と一緒に摂取した場合、トータルのビタミンCの摂取率が悪くなります。実はキュウリに含まれるアスコルピナーゼという酵素は、ビタミンCを破壊する働きがあり、さらにキュウリを切ったりすり下ろしたりすると作用が活性化します。キュウリは酢や熱に弱いので酢の入ったドレッシングなどで工夫をしましょう。
保存の目安(保存期間・賞味期限)
- 冷蔵:3〜4日
- 冷凍:1ヶ月
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冷蔵保存の手順
冷やし過ぎに注意
キュウリは乾燥と低温に弱いので、水気を拭き取ったら野菜用ポリ袋に入れて、密封せずに冷蔵庫の野菜室で保存します。3〜4日はもちますが、それ以上の保存が必要な場合は塩もみして冷凍する方がよいでしょう。
冬場は風通しの良い冷暗室でも保存可能です。
保存期間(賞味期限)
- 冷蔵:3〜4日
冷凍保存の手順
塩もみして冷凍保存。
キュウリを冷凍保存する場合は、塩もみしてから薄くスライスし、金属製のトレーにのせて急速冷凍します。凍ったらそのまま冷凍庫で保存しましょう。
塩もみのコツ
最近のキュウリは手揉みでくだけたりするので、塩をふってそのままおいて、しんなりしたところを軽く絞るだけでも十分ですよ。
使用する場合は、常温で解凍し、酢の物やポテトサラダの具として使えます。
保存期間(賞味期限)
- 冷凍:1ヶ月
以上、キュウリの保存方法でした。
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