山芋の選び方



山芋は自然薯ジネンジョ)ともいいます。長芋(ナガイモ)は山芋と同じような食べ方が可能ですが、実は別の種類です。

おいしい時期

山芋は低温貯蔵による出荷調整ができるので、市場には1年中出回っていますが、11月~翌1月が旬です。収穫よりすこし時間をおいた年末以降のものが、水分が抜けて粘り気が強くなり糖質も増えて美味です。

山芋の選び方

選び方のポイントPOINT

  • 断面が変色せず白くてみずみずしいものを選ぶ
  • 皮の色が均一で茶色がやや濃いものが良品
  • ハリと重みがしっかりとあり、十分に太っていること
  • 皮の表面にデコポコがなくすべすべしている物。ひげ根は少ないほうがよい。
  • 下に行くほど栄養分が多くおいしい

断面と皮の色を確認

山芋は切り口の断面が白く、みずみずしい物を選びます。皮の色は黄色みがかった肌色のものが良品で、不自然に白いものは漂白の可能性が高いので避けましょう。また、真空パックされたものは、鮮度が落ちると空気が入り、袋が膨らむので注意しましょう。

以上、山芋の選び方でした。

オススメの逸品

自然薯(じねんじょ)

めったに巡り会えない最高級の山芋が自然薯(じねんじょ)です。栽培物もありますが、やはり山野に自生する天然物が粘りが強く、味も抜群。旬は秋〜冬で、長さ1メートルにもなります。収穫は自然薯掘りの名人による腕次第なので非常に希少です。

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