サヤインゲンの基礎知識
莢隠元(サヤインゲン)は、インゲン豆の食用の若いサヤのことです。インゲン豆は江戸時代に日本へ帰化した僧が持ち込んだとされ、この僧の名前「隠元」から付けられたと言われています。種類としては細長いサーベルインゲンやサヤが柔らかいモロッコインゲンがあります。
おいしい時期
サヤインゲンはハウスなどの栽培方法が発達し1年中出回っていますが、旬は6〜9月の夏です。
サヤインゲンの選び方
選び方のポイントPOINT
- 全体がまっすぐのものは生育の良かった良品
- 皮が薄くハリがあるものを選ぶ
- サヤの緑色が鮮やかでしっとりしているもの
- サヤの両端がしっかりしているもの
- サヤの先がピンとしてしおれていない
皮が薄くハリがある
サヤインゲンはサヤごと食べるので選ぶ際は、皮が薄くてハリのあるものを選びましょう。とくにサヤの先がピンとしたものが新鮮です。また、豆の形が皮に出ているものは育ち過ぎで味が落ちます。収穫が遅いと黄色くなるので、緑色が薄いものは収穫が遅かったか、収穫してから時間が経っている証拠です。シミや黒ずみがあると古いものですので避けるようにしましょう。
以上、サヤインゲンの選び方でした。
オススメの逸品
ケンタッキーワンダー
どじょうインゲンとも呼ばれるケンタッキーワンダー。やわらかい独特の風味がオススメの理由です。さっと湯掻いてサラダやおひたし、ひやむぎと相性抜群。福島県と千葉県が主産地で、旬は7月〜9月。夏の一服の清涼剤ですね。
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