天ぷらを美味しく揚げる5つのコツ

 失敗しやすい天ぷらを綺麗に揚げるには?

レシピを見ながら天ぷらを作ったけど、衣がはがれたり、ベチョベチョで火が通ってないなんて天ぷらを揚げるときの失敗をよく目にします。

食材に衣が上手く付かなかったり、衣がベチョベチョになってしまったりと、簡単そうに見えて天ぷらって本当に難しいものです。

じつは天ぷらはレシピには書いてないような美味しく揚げるためのコツがあるのです。今回はそんな天ぷらを美味しく揚げるための5つのコツをご紹介します。

食材の下ごしらえ

天ぷらを美味しく揚げるためのコツ、1つ目は下ごしらえです。この下ごしらえをしっかりできるかどうかで天ぷらの味や仕上がりが変わってくるのです。

まず衣をつける前に、水分の多い食材はキッチンペーパーなどで水気をしっかりとります。野菜を洗ったあとや海鮮類の水分をしっかり拭き取ることでびっくりするくらいカラッとあがります。また、一度冷凍されていた食材は、水分を多く含んでいるので解凍後、しっかり水を切っておくようにしましょう。

重要なのは「グルテン」を出さないこと

天ぷらを美味しく揚げるためのコツ、2つ目はグルテンを出さないことです。グルテンとは小麦粉に含まれているタンパク質の一種で、粘りを作る物質です。天ぷらを作る際にこのグルテンが出てしまうと粘りが出てベチョっとした衣になってしまい、カラッとした揚がり具合になりません。ですから、小麦粉は粘りの少ない薄力粉を選びましょう。

さらに、粉はあらかじめ冷凍庫で冷やしておくとグルテンがでにくくなり、サックリした食感に揚げることができます。

また、衣を作るときは普通にかき混ぜるよりも、叩くような感じでダマを残す程度に混ぜるようにします。かき回し過ぎるとグルテンの粘りが出やすくなるからです。箸を使って底から大きく5~6回返すように混ぜ、全体がざっくりと混ざっる感じで粉っぽさが残ってもかまいません

大事なのは天ぷら油の温度

天ぷらを美味しく揚げるためのコツ、3つ目は油の温度です。天ぷら油の適温は170~180℃。そして食材を入れすぎると油の温度が急激に下がるということを忘れてはいけません。食材を油に入ても常に180℃をキープすることが天ぷらを美味しくつくるためのポイントなのです。

温度計があればそれを見ながら、無いときは油の中に天粉を落としてみて「シュワ~」という音がするかどうかで判断すると良いでしょう。またなかなか浮き上がってこないときは温度がまだ低い状態です。逆に「ジュワー」という音がしたときは温度が高すぎますので油を足して温度を下げましょう。

揚げる順番も気をつける

天ぷらを美味しく揚げるためのコツ、4つ目は食材の揚げる順番です。まず野菜類から揚げて、魚介類は一番最後に揚げるようにすると美味しく揚げることができます。

これは先に動物性の食材を上げると脂肪が溶け出し油が汚れるためです。ですから野菜、肉、魚介類の順に揚げていくようにしましょう。

揚げ終わった食材の油の切り方

天ぷらを美味しく揚げるためのコツ、5つ目は天ぷらの油切りです。揚がった天ぷらを上手に油切りできるかどうかで食感が違ってきます。

天ぷらが揚がったら必ずアミ付きのバットを使用しましょう。お皿にキッチンペーパーを敷いた状態で天ぷらを置いてしまうと、切った油がまた天ぷらに移ってしまうからです。そうなるとせっかくカラッと上がっていてもベチョっとなってしまいます。ですから、アミ付きのパットの上に置いてしっかり油を切りましょう。

また、天ぷら同士が重なると蒸れてしまい、やはり衣のサクサク感がなくなってしまいます。揚げ上がった天ぷらは重ねないように立てて並べましょう。

ここを失敗すると美味しくできた天ぷらが台無しになってしまいます。最後まで気を抜かないようにしましょう。

まとめ

天ぷらを美味しく揚げるための5つのコツを紹介しましたが、いかがでしたか? 一つ一つは意外と簡単なものだと思います。こういったことをしっかりと行うことで美味しい天ぷらを作れます。ぜひお試しください。