菜の花の下ごしらえ

春野菜の中でも風味が強い菜の花は、つぼみに独特のほろ苦さがあり、加熱すると柔らかい葉と甘い茎もまるごと食べることができる季節感が満点の花野菜です。今回はそんな菜の花を美味しく食べるための下ごしらえの仕方をご紹介します。

菜の花の栄養

まずは菜の花の栄養価についてご紹介します。

菜の花は含まれている栄養素の種類が豊富な栄養価の高い緑黄色野菜です。βカロチンビタミンB1B2ビタミンCカルシウムカリウム食物繊維などは、野菜の中でもトップクラスの含有量です。さらに葉酸や鉄などのミネラルも豊富なので、鉄分が不足しがちの女性貧血気味の方には積極的に食べていただきたい食材です。

美味しい菜の花の選び方

美味しい菜の花の選び方ですが、つぼみが小さく閉まっていて花が開いていないものを選びましょう。
※つぼみが咲いてしまっていると味が落ちているので避けたほうが良いです。

また葉・茎が柔らかく、切り口が瑞々しく、中まで緑色が鮮やかなものを選びましょう。中が白っぽくなっているものは鮮度が落ちています。

菜の花の下ごしらえ

それでは菜の花の下ごしらえをごしょうかいします。まず買ってきた菜の花のボリュームを増し、シャッキとした食感が増す裏ワザをご紹介します。

1. まずは菜の花の茎の部分5mmぐらいを切り取ります。

2. 次に全体を“ぬるま湯(30度くらい)”で洗います。

※ここがポイントで、あたたかい刺激によって水をぐんぐん吸い上げるようになります。

3. 切り口がぬるま湯に浸かるようにして20〜30分ほどすると、ボリュームが倍ほどになり、みずみずしさが増します。

茹でるときは、軸の固い部分を切り落とし沸騰した湯に塩を入れて、茎から30秒、葉も入れて30秒さっと下茹でし、水に取りましょう。アクが抜けて美味しさが増し、色鮮やかに仕上げる効果もあります。

菜の花に含まれるビタミンCカリウムは水に溶けて流れていきやすいので、茹ですぎには気をつけましょう。

菜の花のオススメ料理

菜の花のオススメ料理としては、定番のおひたし、カラシ和え、ワサビ和え、一夜漬け、サラダがオススメ料理です。また、油脂と一緒に食べることでカロチンの吸収率を高めることができるので、油で手早く炒めて、パスタの具、かきあげ、ピザの具、おすしの具にもぴったりです。

菜の花は2月から3月が旬ですので、この時期は積極的に栄養豊富な菜の花を積極的に取り入れていきましょう。

菜の花パスタ