椎茸の保存方法

椎茸サムネール



椎茸(シイタケ)の保存について

シイタケは水分が多く日持ちしないため、パックに入ったまま常温での保存はおすすめできません。また、買ってきたパックに入れたまま野菜室で保存していると、カサの部分が赤茶色に変色してハリがなくなり食感も悪くなります。買ってきたらできるだけ早めに食べるようにしましょう。

椎茸

どうしても何日か保存したい場合は、パックから取り出して軸を下にしてザルか新聞紙にのせて窓辺などに1時間ほど置いて水分を軽く抜いてから、クッキングペーパーなどで包んでから保存袋に入れて冷蔵庫の野菜室に入れて保存しましょう。

キノコ類は水気を嫌い、水分がついてしまうと傷みやすく風味も落ちてしまいますので、調理の際は洗わずにそのまま使うことをおすすめします。汚れがある時は濡らした布巾などで軽くこすって落としましょう。

長期保存するのであれば、冷凍保存や乾燥保存がオススメです。どちらの保存法でも栄養価も高くなり、生とはまた違った旨みが増すことで料理の味を引き立ててくれます。

保存の目安(保存期間・賞味期限)

  • 冷蔵:4〜5日
  • 冷凍:約2週間
  • 乾燥:約1年
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冷蔵保存の手順

出来るだけ湿気を避けて保存しましょう。

シイタケは湿度を嫌い傷みやすいので、買ってきたらパックから取り出して窓辺か日光にあてて、軽く水分を飛ばしておくと傷みにくくなります。

椎茸

どうしても買ってきてすぐに冷蔵庫の野菜室で保存したい場合は、水滴をキッチンペーパーでキレイに拭きとってから軸を上にしてキッチンペーパーや新聞紙で必ず包んでポリ袋やジッパー付き保存袋に入れて野菜室で保存しましょう。

保存期間(賞味期限)

  • 冷蔵:4〜5日

冷凍保存の手順

生のまま冷凍保存

椎茸は冷凍保存することができます。冷凍保存する場合は、パックから取り出してそのまま、もしくは石づきを切り落とし調理しやすい厚さにスライスして、ジッパー付き保存袋に入れて冷凍庫で保存しておきましょう。

スライスしたシイタケを調理に使う時は、解凍するとドリップが出てしまい旨みが流れ出てしまいますので、解凍せずにせずにそのまま使いましょう。凍ったままお味噌汁やお鍋、炒め物に使うのがオススメです。

そのまま冷凍した場合は、自然解凍したものを通常通りの調理で使うことができます。

保存の目安(保存期間・賞味期限)

  • 冷凍:約2週間

乾燥保存(干しシイタケ)の手順

風通しが良い場所で日光にあてて乾燥させる

椎茸を乾燥して干し椎茸を作る場合は、椎茸を丸ごとか、スライスしたものをザルなどに重ならないように広げて、風通しの良い場所で日光にあててしっかりと乾燥させます。

長期保存したい時は数日間様子を見ながらカラカラになるまで乾燥させると長持ちします。

セミドライの場合は、長期保存には向かずカビが発生しやすいので冷蔵庫に入れて保存して、早めに使い切りましょう。

乾燥材を入れて保存長持ち

ジッパー付き保存袋、ビン、タッパーなどに乾燥剤と一緒に入れて(100円ショップで購入できます)と一緒に入れて常温、または冷蔵庫で保存してください。

干し椎茸を戻す場合は、さっと洗ってたっぷりの冷たい水に浸して、一晩かけて戻します。

急ぐ場合は、ボウルなどに干しシイタケ一個に対して砂糖一つまみを入れた40度前後のお湯を用意して、そのお湯に必要な枚数の干しシイタケを浸してラップをして柔らかくなるまで待ちます。

数によって違ってきますが、30分から1時間ほどで柔らかくなります。この時、軸は固いままの時もありますので、用途によって切り落として下さい。

椎茸の戻し汁は、そのまま料理に使うか、塩やお醤油で味付けをしてお吸い物にしても美味しくいただけます。

保存期間(賞味期限)

  • 乾燥:約1年

以上、椎茸の保存方法でした。

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